バンクーバーから小旅行！フェリーでサンシャインコースト・シーシェルトへ！

2018.7.8. カテゴリー TRAVEL

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雨の多いバンクーバーにも夏到来。
晴れの日が続き、気温も20〜25度程度のことが多いため、
夏はキャンプやハイキングなど楽しむ人が多いですが
今日は5月の3連休に小旅行的に行ってきたサンシャインコーストでの
キャンプについて旅行記を書きたいと思います！

［0日目］
レンタカーを金曜から月曜で借りていたので、金曜の夜にレンタカー屋さんへ。
友人夫婦と我々4人だったのでIntermediate SUVという結構大きめな車を借りました。

レンタカー屋さんにつくと、
「さっきこの車を買ったばっかりで、清掃するのでちょっと待ってもらえませんか？」
とのこと・・。「でもBMWで無料でグレードアップされてるから！」
とかなんとか言われ、少し待って清掃してもらってからレンタル。
そしてキャンプギアを最後に揃えたり、買い出しに出発。
クーラーボックス、薫製用の鍋やチップ、食材、水などを買い、
次の日に備えました。

［1日目］
朝9時10分、9時50分のどちらかのフェリーに乗れたらいいよね、
ということで朝7時半に友人宅で集合、のはずが・・
いきなり遅刻。すみません。

荷物が多すぎて車に入りきらないという問題も勃発。
Intermediate SUVなのに！？となりながら、なんとかぎゅんぎゅんに詰めて出発。
8時15分頃出発し、スタバで朝ご飯をドライブスルーし、
フェリー乗り場であるHorseshoe Bayについたのですが・・

9時すぎについて、9時10分のフェリーには間に合わないねなんて言っていたところ・・
なんと9時50分のフェリーにもぎりぎり間に合わず！
次のフェリーは12時5分とのことでなんと2時間ちょっと待ち。
フェリー乗り場の先頭で待つこととなりました。

ようやくフェリーに乗り、向かったのはサンシャインコーストの港、Langdale。
Langdaleまでは40分ほどの乗船です。
サンシャインコーストにはGibsons（ギブソンズ）、Robert Creek（ロバートクリーク）、
Sechelt（シーシェルト）などという街がありますが、今回の目的地はSechelt。

本当はPorpoise bayという湾の公立キャンプ場を目指していたのですが
First come first serve（早い者勝ち）とのことだったので、
きっと難しいよね・・と話してたところ、本当に満杯。

フェリーの中の観光案内所でキャンプサイト一覧をもらっていたので
それを見ながら、グーグルマップとも照らし合わせてみると、
すぐ近くにもう一つキャンプ場があるのを発見。

Bayside campground & RV Parkというキャンプ場。
あいているか聞きにいったら・・
「キャンプサイト自体は一杯だけど、
ピクニックエリアでもよければ受け付けているわよ」
と管理人のオバチャンに言われ、とりあえず場所を見てみることに。

P1440835

オープンスペースで、木も近くにあって悪くない。
そこにあったピクニックテーブルも使っていいとのことで、
ここをキャンプ地とすることに決めました。
2泊2テントで合計95ドルほど。1テント1泊あたり20〜25ドルくらいだったのかな。

ピクニックエリアには全部で10個くらいのテントが最大立てれるようでしたが、
結局全部で5テントくらいしかこなかったので、広々快適。
夜中うるさいことも全くありませんでした。

ひとまずテントをたて、タープをピクニックテーブルの周りを囲むように立て、
お昼ご飯。キャンプ場についたのがすでに2時とかだったのでだいぶ遅いお昼ですが
焼きそばを作って食べました。

そのあとは行くはずだったPorpoise bay provincial parkへ。
ほぼ道を挟んで向かいのような位置だったので歩いて15分ほどでつきました。

ビーチのようになっていて、もう少し暑かったら泳いだりして楽しめそう。
少し水辺で遊んだあと、街に出てリカーショップに寄り、
お酒を買ってキャンプ地に戻り、薫製を作ることに！

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私は薫製未経験だったのですが、一緒に行ったお友達が
フライパンで薫製ができるとのことで、薫製グッズを揃えていただき、調理開始。
中華鍋に薫製チップを入れ、網を引いてその上に食材を乗せ、
蓋をして火にかけると煙でいぶされるという仕組みらしい。

チーズを入れて・・出来たのがこちら！

おいしそうすぎる。実際おいしかったし。
このあと、ナッツやゆで卵、サーモンの薫製もしました。
おいしかった。
薫製以外にも、バーベキューということで白いソーセージを焼いたりして
夜ごはんとしました。

なんやかんやで暗くなり、トランプをしたりおしゃべりをしたりして終了。

おやすみなさいと言ってテントに入った直後、いきなり大雨が降ってきたのには
驚きましたが、ざーざー雨の中、眠りにつきました。

［2日目］

適当な時間に起き、朝ご飯。ベーコンと目玉焼き、アボカドを挟んだサンドイッチ。

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この日はドライブをしようと言っていたので、ごはんを食べたあとは
車に乗り込み、街に繰り出しました。
街といっても、シーシェルトの街はとても小さく、
すぐ回れてしまう大きさです。

ソルトスプリングアイランドのダウンタウンくらいの大きさかも。
また、ショッピングセンターの敷地ではフリマのようなものもやってました。

少し散策したあとは、シーシェルトで有名なビスケット屋さん、Basted Bakerへ。

おしゃれカフェといった感じで、コーヒーなども頼みながら休憩。
お目当てはこちら、バタービスケット。

スコーンのような感じで、結構ボリュームがあるので
みんなで少しづつ分けて食べました。

バターを塗って食べるのですが、とってもおいしかったので
私は自分へのお土産に一個買って帰りました。
ビスケットサンドイッチなどがお食事メニューとして展開もされているので
次回くることがあったらそちらも試したいかも。

というわけでシーシェルトをくるくるしたあとは
サンシャインコーストをドライブ！
シーシェルトから北へ北へと向かいました。
Sunshine Coast Highwayという道路がほぼ海沿いを通っており、
その道を走りながら、時折もっと海沿いの道に行ったりもしながらドライブ。
ハーフムーンベイ、シークレットコーブという
なんとも素敵な地名の街に立ち寄りながら、マデイラパークまで行き、
ビーバー島を一周して帰ってきました。

地図にするとこんな感じ。赤線がフェリー、緑線が1日目にフェリー降り場から走ってきた道。
青線が2日目にドライブしたルート。ドライブルート自体は片道40分ほどの距離なんですが、
もちろん色々寄ったりしてたので、往復で2時間半くらいだったかな。

map

あとはキャンプ場に戻り、キャンプの続き。夕方から今度は夕食の準備です。
今日のメニューはアスパラベーコンなど。

あとは昨日リカーショップで見つけた地ビールを。
Gibsonsというサンシャインコーストの街で作られたオートミールスタウト。

オートミールスタウトとか初めてきいたけど、ダークなビールは好きなのでおいしかった！
調べてみたら、スイートスタウトとかいう種類のビールみたいで、甘めみたい。
まさに私が好きな甘いダークビール。素敵。
Gibsons tapworksというブランドは、去年できたそうなので、まだ新しいBreweryのようですが
ロゴもかわいいし、ぜひ今後もがんばってもらいたいです。

ごはんのあとは夕日を見にまたビーチへ。

天気がいまいちぱっとしないのと、日がすでに山に落ちてしまっていたのもあり、
いわゆる”ザ・サンセット”という感じではなかったですが、
自然の景色を楽しみました。

そのあとはキャンプファイヤー。
ピクニックエリアには共用のキャンプファイヤー場所があり、
なんとそこの薪は自由に使っていいとのこと！
（通常個人のサイトで行う場合は有料で購入することになる）

ただ、昨日の大雨のおかげで薪は湿っており、
火をつけるのが結構大変だった・・。
カセットコンロであぶって水分を飛ばし、
なんとか乾いてそうな木から少しづつ火を付けてようやくそれらしくなりました。

念願のスモア（マシュマロを火であぶってチョコとともにグラハムクラッカーでサンドするおやつ）
も作って食べ、最高のキャンプファイヤーでした。

そのあとは火が消えたことを確認し、テントへ。
2日目の夜はこれにて終了です。

［3日目］
キャンプ場のチェックアウトタイムは12時だったので、
朝起きてブランチとしてホットドッグを作りました。

テントを片付けてチェックアウト。
またサンシャインコーストをドライブし、そのあとはフェリー乗り場の近くであるGibsonsへ。

Gibsonsは港町のような感じできれいでした。
サンフランシスコのサウサリートみたい。

フェリーに並ぶだろうと思い、のろうと思っていたフェリーの時間の1時間以上前に
フェリー乗り場についたのですが、なんとなんと、ついたのが3時すぎ、
次のフェリー（4時20分）はいっぱい、次の次のフェリー（5時45分）もいっぱい、
その次のフェリー（8時）の列がこちらになりますとの案内・・。

・・・。

開いた口が塞がらない・・。

今まで3連休にフェリーに何回か乗ったけどこんなことなかった！
サンシャインコーストの便が余計混んでるのかも。
次は絶対予約しようと誓い、4時20分のフェリーが出て列が進んだあとに
フェリー乗り場の外のピクニックテーブルで、食材の残りを使って
サンドイッチをみんなで作り、早めの夕食としました。
食べ終わって車に戻り、5時45分の船の列が動いたところ・・

なんと最後の何台かに入り、乗船できました！
よかった・・。8時発だとバンクーバーにつくのが9時、
そこから荷物おろしてレンタカー返しにいってで結構大変だからね。