バンクーバー近郊のBowen island!旅行気分の味わえる観光穴場スポット!
カテゴリー TRAVEL
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バンクーバー近郊の島、Bowen Islandでglampingをしてきました!
Glampingとは、”Glamorous camping”の略。
キャンプは通常、テントをたてて寝袋をひいて寝るのが普通ですが
このglampingはそういった手間を省いてしまったキャンプのこと。
キャビンに泊まったりしてキャンプ感覚を楽しもうという感じです。
私自身はキャンプがしたかったのですが、
5月はまだ寒く、雨も降り続いている時期だったので
キャンプは夏に行くことにして今回はglampingにしようとのことで
友人たちと一緒に行くことになりました。
ボウエンアイランドはウエストバンクーバーのすぐ西にある島。
行き方も簡単で、Horseshoe Bayからフェリーで20分ほどです。
今回は友人が車を出してくれたのですが、
Horseshoe Bayへはダウンタウンからバスも出ているので
車がなくてもアクセスは簡単です。
バンクーバー近郊の島の中では、Salt spring islandや
ビクトリアやナナイモのあるVancouver islandなどが人気ですが、
Bowen islandは近いし規模も小さいので周りやすく、
普通の土日でちょっと遠出したい場合などに最適なんじゃないかと思います。
というわけで金曜の夕方、仕事後出発で向かいました。
車で行くと、ドライブスルーのようにフェリーのチケットが買え、
そのままこのように車ごとフェリーに乗り込みます。
大人一人12.35ドル、車の積み込み料が34.85ドル。
フェリーは午後6時半発のに乗れたかな。
船に揺られること20分。すぐについてしまいました。
ついた先はこちら。フェリーから降りるとこのような景色です。
「Bowen island welcomes you(ボウエンアイランドへようこそ)」と書いてあります。
島へ着いたあとは一度宿へチェックイン。
今回はAirbnbで探し、一戸建て貸切タイプの宿を予約していました。
2泊で、4人で泊まって一人58ドル。
2LDKの素敵なお部屋でした。
チェックインした後は夕日を見に近くの港へ。
ほぼ誰もいなくて素敵な場所でした。
5月時点で日の入りが8時半頃だったので
夕方発でもサンセットに間に合う時間だったのですが、
あいにく天気が曇りだったのと、山が周りにあったので夕日は見れず。
でも夕焼けの雰囲気だけはちゃんと楽しみました。
宿に帰ってきて夜ごはん。パスタと餃子を作りました。
一緒に行ったメンバーのうち一人が中国人の友達で、
餃子はその中国人の友達の手作り。
ボウエン島内にも小さなスーパーやリカーショップがありますが、
値段も少し高かったり品揃えもよりどりみどりってほどではないので
行かれる方は事前にバンクーバーで買い出ししてから来た方がいいかも。
その日は夕食後ウノなどをして、早めに就寝しました。
次の日土曜日は、パンケーキやオムレツを作って、
サラダとフルーツを添えて朝ご飯。
Glampingということで冷蔵庫もキッチンもちゃんとあり
キャンプ感はありませんが笑、滞在中は最終日のチェックアウト後を除き自炊。
ご飯を食べた後は午前中のうちにArtisan squareへ。
おしゃれなショップやカフェが建ち並ぶ場所です。
期間限定のアートギャラリーなどに入ったあとは
Cocoa West Chocolateというオーガニックチョコレートのカフェへ。
チョコもおいしそうですが、今回はホットチョコレートを注文。
ホットチョコレートは北米ではだいたいココアの代名詞として使われますが、
ここのホットチョコレートはチョコレートを溶かしたような”ホットなチョコレート”。
種類もたくさんありました。私はダークチョコレートベースのものをオーダー。
お値段ははりますが、正直言うと、今まで飲んだホットチョコレートの中で
一番おいしかった・・!かなりオススメ。
偶然にも(?)店員さんが日本人の方だったんですが、
もうボウエンアイランドに10年以上住んでるっていってました。
あとはこんな花屋さんやおしゃれな雑貨屋さんがあったり。
Artisan squareを回った後は、一度宿に帰り昼ご飯。
前日のパスタや餃子の残りと、サラダとフルーツ。
少し休憩したあと、午後は湖のほとりにあるハイキングコースまで散歩。
散歩途中の牧場でヤギがいたり、アルパカがいたりするようなのどかな場所です。
と、思ったら・・。なんか大きい緑色の卵が・・。
一個割れてたので、中身が本物の卵らしいということはわかったのですが
何かはわからず、宿に帰った後に調べてみるとなんと、エミュの卵!
エミュとはオーストラリアにいる大型の鳥で、
カナダに野生でいることはないとだろうと色々論議してたのですが、
調べてみるとどうも島内にエミュの飼育場があるよう。
どういう経緯でそこに卵があったのかは謎・・。
卵に興奮しつつ歩き続け、Killarney Lakeという湖へ到着。
ハイキングコースを歩き出すと、いきなり小さい蛇が・・!
あとはこんな感じの森の中を歩きます。木がすごい。
湖が一望できる場所。
全体で2時間と書いてあったので、ちょっと時間が足りないねということで
湖を半周したところで引き返し、宿に戻りました。
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少し休んだ後は夕食。夕日をリベンジしようと言っていたので
早めにごはんを作ったのですが、キャンプと言えば!カレー。
日本のカレールーを持参して友達に振る舞いました。
みんなおいしいと言ってくれたのでよかった。
夕日を見に行った先は、島の南西端にある
Cape Roger Curtis Lighthouseという灯台。
結局この日も曇りで夕日は見れず・・。
雰囲気だけ楽しんでこれまた帰りました。
灯台というと、中に入れたり近づけたりするのかなと思ってたんですが、
崖の先にあったので、遠くから見るだけでした。
宿に帰りそのあとはみんなでおしゃべり。
北米スタイルということでS’moreを作って食べました。
S’moreとは、火で炙って少し溶けかかったマシュマロを、
チョコレートと一緒にグラハムクラッカーではさんだもの。
マシュマロをあぶると少し焦げ目がついておいしいんですが
チョコとグラハムクラッカーがさらにおいしい!
今回は胚芽チョコクッキーみたいなもので挟んだんですが、
味はほぼ同じで手軽。なんて賢い!
その日は夜更かしして次の日は遅めの朝食。
シナモンロール、パンケーキ、サラダとフルーツ。
宿をチェックアウトしたあとは前日のリベンジで再び湖へ。
この日は昼前からハイキングしたので一周しました!
結局全部で1時間ちょっとで回れました。
どうも2時間というのは、港近辺から歩いた場合だったみたい。
そのあとはお昼ご飯。
Rustique Bistroというフレンチレストランへ。
メニューはこんな感じ。
サンドイッチを頼んだんですが、これがかなりおいしくてびっくり。
グリルドチーズと呼ばれるチーズを挟んだサンドイッチに
Pulled Porkと呼ばれる北米定番の料理、豚肉の柔らか煮のようなものが
乗っている、オープンサンドでした。
グリルドチーズも北米では定番の料理で、溶けたチーズを挟んだサンドイッチのこと。
付け合わせはシーフードクラムチャウダーにしたのですがこれもまたおいしい。
量はそこまで多くなかったんですが、
朝ご飯が遅くて多かったため、全部食べたらお腹パンパンでした。
内装もこんな感じでおしゃれ。
港からすぐの場所にあるので島を出る前に寄れるのも便利。
港近辺はこの他にもカフェやパブ、レストランなどがあるので、
自炊でなくてもご飯には困らないと思います。
そのあとはフェリーの時間まで少し港近辺を散歩。
フェリーが発着する場所はこんな感じになっています。
港のすぐそばにもこんな感じでおしゃれなカフェやお店が少し建ち並んでいます。
最後にThe Snug Cafeというカフェでお茶。
ここもなぜか店員さん日本人が多かった・・。
日本人はボウエンアイランドに住み着く率が高いのか・・?
というわけで2泊3日のボウエンアイランドのglampingを終え、
午後4時頃の船で帰路につきました。
一応島内ではバスも走っていて、Translinkという
バンクーバーと同じバス会社のバスが走っています。
が、平日は1時間に1本、土日は2時間に一本というペース。
車がないと少し不便かもしれませんが、
バスの予定をあらかじめ頭に入れた上でスケジュールを組めば
バスでの移動もできるかと思います。
(コンパスカードも使えると思います)
フェリー自体も1時間おきくらいに出てるので、
日帰りショートトリップも可。
ちょっと人の少ない自然にあふれた場所に行きたいという方には
ぜひおすすめの場所です!
次はトフィーノかソルトスプリングアイランドに行きたいなー。
コメンオ失礼します!
フェリーは片道いくらくらいでしたか?
BC Ferryによると往復で大人一人12.35ドル、車の積み込み料が34.85ドルのようです。