映画「パラサイト 半地下の家族」動画を自宅で!※ネタバレあり
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皆さんこんにちはー。
ステイホーム中はどのようにお過ごしでしょうか?
私はブログを書いたり映画をみたりしてたんですが
アカデミー賞でも話題になった映画「パラサイト 半地下の家族」の
ネタバレ・レビューや、自宅で動画を見る方法などを今日は書きたいと思います!
(といっても実は見たのは結構前ですが・・)
映画「パラサイト 半地下の家族」動画の見方
今はVOD(ビデオオンデマンド・動画配信サービス)で
色々な映画が見れる時代ですが、この映画「パラサイト 半地下の家族」は
まだビデオオンデマンドのサービスでは配信がされておりません。
私はYouTubeの有料動画配信サービスで見ましたが、
実は!もうすぐこの映画は無料で見ることが可能です!
無料で、といいましたが、無料で配信されているわけではありません。
有料配信サービスの配信状況は以下のとおりです。
●Amazonプライムビデオ 6月19日(金) 先行配信
●動画配信サービス 7月3日(金) U-NEXT無料トライアル
music.jp無料トライアル
ちなみにDVDブルーレイ発売は7月22日(金)だそうです。
動画サービスの視聴には、無料お試し期間があるので、
そちらを利用すれば無料でも見れる、という仕組みです。
もちろんサービスが気に入った方は無料期間が終わっても
サービスを継続すればそのまま最新の映画も過去の名作もたくさん見ることができるので
まずは試してみることをおすすめします!
この映画「パラサイト 半地下の家族」は、
まずAmazonプライムビデオで2020年6月19日金曜日から配信開始。
あとは2020年7月3日(金)以降であれば、
U-NEXTとmusic.jpでも無料お試しが可能。
U-NEXTは見れる映画やアニメ、ドラマも多くおすすめなので
この機会にトライしてみて色々な作品を観てみてはいかがでしょうか?
映画「パラサイト 半地下の家族」ネタバレ・あらすじ
第72回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールの受賞を果たしたこの映画。
韓国映画初となる快挙でした。
さらに第92回アカデミー賞では6部門にノミネートされ、
作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門で受賞。
外国語作品で作品賞を受賞したのが史上初だったとのこと。
※ここから先はネタバレありなので、
もし今からみたいという方はお気をつけて!
肝心のあらすじですが、韓国のとある半地下のアパートの1室に住む貧困家庭が、
(父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンのキム家)
お金持ちの上流階級の家庭に”寄生”するという物語。
(パク夫婦、娘ダへ、息子ダソン、家政婦ムングァンのパク家)
キム家はWifiは近隣のものを使用、仕事という仕事にはついておらず、
ピザの宅配箱の組立の内職などをしていました。
ある日ギウの友人が、岩をギウに渡し、自分が留学するため、
パク家の娘ダへの家庭教師をやらないかとギウに提案。
ギウは浪人生でしたが妹ギジョンに、
大学の入学証を偽造してもらって、大学生のふりをして
高級住宅地にあるパク家で家庭教師として働き始めました。
その時、パク夫人が息子ダソンの絵の家庭教師を探していることをきき、
ギウは妹ギジョンを大学の後輩と偽り紹介し、
ギジョンは家庭教師として働き始めました。
パク家から帰る際、パク氏の運転手がギジョンを送ることになったのですが
車中、ギジョンはこっそり下着を脱ぎ、隠しました。
次の日、パク氏は下着を発見し、
自分の車で運転手が卑猥な行為を行ったと推測し解雇。
そこでギジョンは、パク家に父ギテクを親戚の運転手として紹介。
ギテクは運転手として雇われました。
また、ギウはパク家の家政婦ムングァンが、重度の桃アレルギーということを知り、
ムングァンに桃の一部を吹きかけ、ムングァンはアレルギー反応に苦しみます。
ギテクはパク夫人にムングァンが結核ではないかと言い、
パク夫人はムングァンを解雇しました。
そこでギテクは、架空の高級人材派遣会社の名刺をパク家に渡しました。
電話はギウの携帯につながり、連絡してきたパク家には母チュンスクを
家政婦として紹介。これでキム家は全員家族であることを隠しながら
パク家に就職したのでした。
そしてダソンの誕生日がやってきました。
ダソンは誕生日に家で幽霊を見たトラウマがあり、
家で祝わずキャンプへと出掛けました。
キム家は留守中のパク家でどんちゃん騒ぎをしていたら、
元家政婦ムングァンが忘れ物をしたとパク家を訪れました。
チュンスク以外の3人は隠れ、ムングァンは地下室へ。
隠し扉を開くと、ムングァンの夫が借金取りから逃れるためグンセが潜んでいました。
ムングァンがこのことを秘密にしてほしいとチュンスクに話している途中
他の3人が見つかってしまい、立場が逆転。
キム一家のことを暴露するとムングァンが脅します。
そのとき、パク夫人がキャンプは大雨で中止になったため
もうすぐ帰宅するとチュンスクに電話。
キム一家はムングァン夫妻を手足を縛り地下室に押し込み、
慌ててパク家を片付け、チュンスクは頼まれていた
麺料理を作りはじめました。
一方グンセは地下の電気のスイッチを使い、
モールス信号で助けを求めましたが誰にも気づかれませんでした。
パク一家が家に帰ってきたので、3人は再び隠れました。
一家が寝たあとに無事逃げ出しましたが、
戻った半地下の自宅は大雨により浸水。
3人は体育館に避難して一晩過ごしました。
翌日は晴れ。パク一家はダソンの誕生日パーティーを自宅で開くことにします。
ギテク・ギウ・ギジョンの3人も招待されました。
パーティーのさなかギウはグンセ・ムングァン夫妻が気になり地下室へ。
ギウは、グンセに殺されそうになっていまいます。
ギウは地下室からなんとか出てきたのですが、
グンセに追いつかれ、岩で頭を殴られて意識を失います。
そしてそのままグンセはキッチンから包丁を持ちだし、
パーティーでギジョンを刺しました。
”幽霊”のグンセを見たダソンは失神。
ギウと恋仲になっていたパク家の娘ダへはギウを見つけ助けようとします。
ギテクがギジョンを助けようとしていると、
パクはダソンを病院に連れて行くと運転手であるギテクに言います。
ギテクはパクに車の鍵を投げますが、
グンセはチュンスクともみ合いになっており鍵は2人の下に。
チュンスクは肉串でグンセを刺し殺し、
パク氏は車の鍵を拾おうとしたときに、グンセの匂いに反応。
それをみたギテクは、パクを刺し殺してしまいました。
しばらくしたあと、ギウは目覚め、チュンスクとともに
文書偽造と住居侵入の罪で裁判にかけられました。判決は執行猶予。
刺された妹のギジョンは死亡し、ギテクは騒動後行方不明に。
ギウは大豪邸の見える山に登ったところ、モールス信号に気づきました。
それは父ギテクからで、事件後、地下室に潜んでいたようでした。
モールス信号によると、パク家が退去した後、
しばらくは空き家だったようですが、
今は事件を知らない外国人が住んでいて、
ギテクは家で食べ物を盗みながら地下室で生活を続けるつもりだとのこと。
ギウは、いつかその豪邸を買って父親を解放する計画を立て、
必要な金を稼ぐことを誓いました。
最後の最後は段ボールが積まれている豪邸で、
ギテクとチュンスクがギテクに再会するシーンで終わっていますが
これが妄想なのか現実なのかは定かではありません。
映画「パラサイト 半地下の家族」感想・レビュー
まず一言で表すと、非常に面白かったです。
見た甲斐あったし、賞をたくさんとったのもうなずける作品でした。
ただ正直、途中までは上流階級と下流階級の格差を上手く表していて、
(といっても韓国の貧困格差についてあまり知らないのですが)
すごいなと思っていたのですが、最後のダソンの誕生パーティーからの
展開は急すぎてついていけませんでした。
あまりに現実離れしてて、気持ちが離れてしまったかも?
あとは最初にギウが友人にもらった岩で、
最後にグンセに殴られてしまうのですが、
そのあたりも少し謎だなーと思ってました。
ただしあとは設定が色々巧妙だったり、
そんな作戦成功するか?っていうくらいの
パラサイトぶりだったのが物語に鮮やかな色をつけ、
見ていてとても面白かったです。絵もきれいだったし。
あとはパラサイトしていた半地下に住むキム家の
さらに下である完全地下にグンセ・ムングァン夫妻が住んでいたりと、
下には下がいるという構図を見せつけられたのも面白みが増しました。
というのがこの映画をみた直後の感想だったのですが、
他の人のレビューを見てみると、
岩は富をもたらすといわれている富裕層の象徴だったが
結局何の意味ももたなかったとか、
唯一他人をおとしめたりなどしなかった才能のあるギジョンが
殺されてしまったとか、そういう見方もあるんだなと
色々再度考えさせられることもありました。
余談ですが、ギウ役を演じたチェ・ウシクさんは
カナダ国籍で、バンクーバー近隣都市である
コキットラムに10年住んでたらしい!
ということで映画「パラサイト 半地下の家族」
面白かったのでぜひVODで皆さん見てみてください!