2017.6.17.   カテゴリー STUDY

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世界半周新婚旅行を終えてカナダ・バンクーバーに到着してすぐの
2014年9月に入学したキャピラノ大学（Capilano University）をついに卒業しました！

プログラムは2年のものでしたが、
最初は英語力が足りなかったため
ESLの授業を取りつつ保育を勉強をしはじめてから、結局3年弱かかってやっとの卒業。
（カナダで保育士の勉強をしはじめたときの記事はこちら）
日本の大学と違って毎週授業ごとに課題はあるし、
中間・期末のテストや課題もあったりで

とにかく在学中は忙しかったです。

初めの2セメスターは留学生のみのクラスでしたが、
それ以降はカナダ人と同じクラス。
留学生だからと言って大目に見られることは全くなく、
特に論文提出などはすごく大変でした。
いい友人に恵まれ、英語面ではカナダ人の友人にも助けてもらいながら
なんとかやりきった感じです。

課題出さないと単位取れないし、
出席率も90％か95％が必要。
教科書も前もって読んでいかないと授業にはついていけないしで
ほぼ暇な時間は勉強していました。
そのおかげでか、Graduation with Distinctionという
成績優秀者として卒業できました！

そんなわけで本当にやっと卒業したなと感無量なわけですが
今日は大学の卒業式がどんな感じだったかをお伝えしたいと思います！

私の大学は体育館で卒業式が行われたのですが、
学部も学生数も多いため、卒業式自体は2日間、
午前午後の4回に分けて行われました。

私の学部は1日目の午後の回。
Diploma（2年制）もDegree（4年制）も同じ日に卒業式が行われます。
同時期に入学した人の中でも、授業の取り具合によって
卒業時期が違うので、
全員一緒に卒業というわけではありません。
同じ学部でDiplomaの卒業生は40人くらいだったのですが、
知っている人もいれば知らない人もいました。
また、卒業式は全員必須ではなく、希望者のみの出席ですが、
衣装はレンタルしなければいけません。
ガウンに帽子、その帽子にTasselというふさみたいなものがついています。
帽子とTasselは買い取りです。

そのTasselの向きには意味があって、
左に垂らしているとまだ卒業してない、
右に垂らしていると卒業しているという意味らしい。
レンタル料は2つで45ドルくらいです。
日本だと袴レンタルで結構なお値段するので、それに比べたら安いかな？

ガウンの下は何を着るんだろうと思ってたのですが、
カナダ人の友達が「卒業式用のドレスを買わなきゃ！」と騒いでいたので（笑）、
ドレスを着ました。ドレスと言っても、友達の結婚式に着ていくようなものですが。

ガウンと帽子を着た後は、卒業生は学部ごとに教室に集められ、
式の開始を待って列になって入場します。
家族や他の列席者は先に体育館に入ります。

式の入場の音楽はFirst Nationと呼ばれる
カナダの原住民の人たちによるもの。
入場後は国歌を歌い、偉い人たちのお話と生徒代表の挨拶などを聞きました。

そのあとは生徒一人ひとり名前を呼ばれて、
卒業証書受け取り・・
かと思いきや、
偉い人々との握手（笑）。
卒業証書はなんと、ガウンとtasselを借りたときにもう受け取っていたのです！！（笑）

スクリーンにも大きく名前とともに映し出されます。
今時の大学はハイテクですね。日本でもそうなのかな。
ちなみにオンライン配信もしていたので、
うちの母親はパソコン上より式の様子を見ていました。

偉い人々からねぎらいの言葉をかけられ、
学部代表の先生と写真をステージ上で撮り、席に戻ってきました。

そうすると隣に座っていた友達が、
「Tasselまだ左側になってるよ！右側にしなきゃ！」
と言われ直されたのですが・・。
どのタイミングで直せばよかったのかは謎。
あとで色々聞いてみると、ステージ上にいた先生が左から右に移動させてたみたい。
私は忘れられたのかな・・？？

というわけで全員分すんだあと、スクリーンに花火の動画が流れ（笑）、
クラッカーがなっておしまい。
最後は外でみんなで記念写真を撮って解散でした。

帽子も投げました！

先生たちも衣装を着ていましたが、それこそハリーポッターとかに出てきそう・・。

少人数で帽子投げたり。（笑）

夫も来てくれてたので一緒に写真。
かけっこポーズすればよかった。

その後卒業パーティーみたいなのもないので、
かなりあっさりした卒業式だったのですが
だいたいの人は家族や恋人と卒業ディナーに行く流れだったようです。

私は一緒に卒業した友達やクラスメイトだった友達を誘って
The Keg Steakhouseにて卒業ディナー。

パティオが気持ちよく、豪華なディナーとなりました。

日本の大学を卒業したときは、もうこの自由な生活ともおさらばかとか
友達と別れるのが寂しいとか、そういう感情だったと思うんですが、
今回カナダの大学を卒業して感じたのは、
勉強大変だったなあ、
よく卒業までいったもんだわと
全然違う意味で感傷的になっていました（笑）。

というわけで卒業後はポストグラジュエーションビザを申請し
このままカナダ・バンクーバーで仕事をする予定です。
就職については、次回以降の記事で詳しく書きたいと思っています！

なお、カナダの大学で保育を学び、現地保育園に就職した
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