カナダ留学とアメリカ留学の違い!どちらも経験した私のおすすめ留学先

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皆さんこんにちは。カナダ・バンクーバーに来てから丸5年が経ちました。
カナダに来てすぐに現地の公立大学に入学して
卒業後現地就職し、今に至るわけですが、
海外で留学ワーホリする人のプランは様々。

私はカナダにくるだいぶ前に、アメリカにも留学経験があります。
1年間で語学留学・大学留学両方をしたのですが、
今回は、カナダとアメリカに留学するのはどう違うかをまとめてみたいと思います。

生の英語を学ぶにはどの国へ行けばいい?

英語を習得するために留学を考えている人の中には、
どの国に行けばいいか迷っている方も多いかもしれません。
生の英語が学べるといえば、アメリカ、カナダ、イギリス、
オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドが
主な選択肢となってくると思います。

上記の国は全て英語が公用語で、第一言語とする人が多いので、
ヨーロッパを旅行したい人はイギリス、日本が冬の時期に夏を楽しみたい人は
オーストラリア、ウインタースポーツを楽しみたい人はカナダなど、
自分の行ってみたい国やアクセントの好みなどを考慮の上選ぶのがおすすめです。

私がアメリカ留学とカナダ留学を選んだ理由

アメリカに留学したのが2003年。大学生の間に1年休学し、
最初の4ヶ月は語学学校、間に旅行など休暇を挟んで4ヶ月は大学へと
トータル10ヶ月留学していました。

カナダに留学したのが2014年。結婚して夫婦で移住をしようと決めてきたので、
留学生としては2年半大学に通い卒業しました。
どうしてアメリカやカナダを選んだかについてですが、

アメリカ

●外国といえばアメリカ、という印象が強かった
●親戚がアメリカ人と結婚しアメリカに住んでいたため交流があった
●小5の時に通い始めた英会話教室の講師がアメリカ人で、アメリカ英語に慣れていた

イギリスやオーストラリアというのは自分的に訛りが強く
理解しづらかったので候補には上がりませんでした。

カナダ

●夫の初めての海外旅行先で、将来住みたいと夢見ていた
●アメリカ英語とアクセントが近くわかりやすかった
●永住権が取りやすかった

アメリカではグリーンカード(永住権)の取得は相当難しいですが、
カナダは移民に寛容。カナダへの渡航は移住目的でした。

アメリカ留学の時にはまず語学学校へ行くことは決めていたのですが、
英語をずっと語学学校で学ぶより、英語を使って何かを学んだ方が
面白いだろうと思い、後半は大学に入ると決めていました。

ただ渡航前はどの都市に行くかなど迷ったり、
ビザの申請などは専門的な知識も必要なため、
留学エージェントを通して学校選びをするのがおすすめ。
学校の特徴や都市の雰囲気などの情報を提供してくれるのもメリット。

留学エージェントも色々ありますが、世界各国に直営の学校のあるEFがおすすめ。
日本で頻繁に留学フェアを行なっているため直接担当者と話ができるのに加え、
手配料も無料だそう。万一行った後に都市や国を変えたくなった場合も、
他の学校に転校というかたちで授業料を無駄にせず環境を変えることもできます。

カナダ留学とアメリカ留学の違い

私は留学の目的がアメリカでは語学習得のため、
カナダでは永住権取得のためと違ったので
一般の方の参考にはなりづらいかもしれませんが、
カナダ留学とアメリカ留学の違いについてそれぞれ
もう少し詳しくまとめていきたいと思います!

英語・アクセント

アメリカ英語とカナダ英語はかなりアクセント的には近く、
例えば私の住んでいるバンクーバーは、アメリカ西海岸のアクセントに近いです。
アメリカ内は結構地方によってアクセントが変わるので、
わかりづらいと思うこともありますが、
(ニューヨークに旅行に行った時わかりづらさにびっくりした)
カナダ内では今のところそのような体験はしたことがありません。

ただ、スペルが一部イギリス式だったり(color→colour、center→centre)、
独自の言い回し(トイレのことをwashroom、炭酸飲料のことをpopなど)
という違いはあります。

気温や気候

これは住む地域によりますが、カナダのほとんどの地域は冬かなり寒いです。
私の住んでいるバンクーバーは冬に数回雪がちらつく程度で東京並み、
夏は最高気温が25度前後とかなり過ごしやすいですが、
同じく大都市のトロントは冬は0〜-10度、夏は18〜25度前後のよう。
その他は北部や中部の州など多くの場所で-30度などまで下がることもあります。

アメリカも気温や気候は地域によって大きく違いますが、
例えばカリフォルニアなど西海岸はかなり気候がよく、
夏は適度に暑く、冬もそこまで寒くありません。
逆に中西部あたりは冬マイナス20度まで行く場所もあるよう。
ただ全体としてカナダよりはもちろん過ごしやすいのではないかなと思います。

人当たり

カナダ人は総じて礼儀正しいとされており、かたやアメリカは朗らかで明るい印象。
カナダが東京ならアメリカが大阪といった雰囲気でしょうか。
カナダ人は日本人と気質が似ているとも。

保険

州によりますが、カナダは国民保険がしっかりしており、
国民保険に入っていれば医療費は無料。
ただし留学生やワーホリの人は状況次第で入れない場合があるので
事前に留学エージェントなどに確認するのが確実です。
かたやアメリカは逆に医療費が高いことで知られています。

留学後の進路

アメリカでは就労ビザを習得するのが難しく、
大学を卒業したあとに申請できる就労ビザは抽選のよう。
カナダは公立の大学を卒業すると就労ビザが申請できるので、
留学のみでなく就労を考えてる人はカナダの方がストレスが少ないかもしれません。

語学留学と大学留学、ワーホリの違い

それでは次に、どのようなタイプの留学方法がいいかをみていきます。

語学留学

英語の語学力をアップしたいという人が一番に思いつくのが
語学留学ではないでしょうか。
語学学校に行くパターンと、大学のESLに行くパターンがあります。

大学留学

英語力がある程度ある人におすすめなのが大学留学。
英語を使って何かを学ぶため、実践で英語力を身につけていくことができます。
クラスメイトも英語のネイティブスピーカーとなるため、
語学学校よりハイレベルです。

ワーホリ

働きながら海外に住めるという低予算で実現可能なワーホリは
人気のプログラムですが、アメリカでは実施されておらず、
カナダでは30歳以下の人は1回限りで1年間のワーホリビザが申請可能。

どちらも経験した私の目的別おすすめ留学先や留学タイプ

●語学を本気で習得したいならアメリカで大学留学
●長期で旅行や海外生活がしてみたいのならカナダでワーホリ
●移住や長期就職を考えるならカナダで大学留学またはワーホリ

正直留学先やタイプは人によって違い、その人の目的によるので、
留学をしたいと漠然と考えている人は、まずは目的をはっきりさせるのがポイント。

私は結果、今カナダで移住を目指して大学卒業後に現地就職をしていますが、
ワーホリでくる人の中には日本食居酒屋のキッチンで働いて
あまり英語力が伸びなかったとか、
語学学校に1年行ったけどレベル的に物足りなかったとか、
そういった話は多く聞きます。

経験者の話を聞いたり、留学エージェントなどにも相談しながら
ビジョンをたてて留学の夢を叶えるのがおすすめです。

みなさまの留学ライフが充実することを願っています!

なお、カナダの大学で保育を学び、現地保育園に就職した
当ブログ「虹ぐらし」筆者Mayukaによる「保育・留学・就職・ワーホリ相談サービス」をはじめました!
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