サンフランシスコ旅行記③フルハウス撮影場所や人気ベーカリーへ
カテゴリー TRAVEL
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サンフランシスコ旅行記3日目！ミッションstやジャパンタウンなどを散策。
（1日目はコチラ、2日目はコチラ）
［サンフランシスコ3日目］
今日は7時半に起きて8時出発目標にしていましたが、
前日就寝が2時だったこともあり、結局出れたのは朝8時半。
宿の朝食として朝7時から9時まではドーナッツがセルフサービスで食べれるので
オールドファッションを選び、食べてから出発しました。
コーヒーや紅茶はいつでも飲めるので、これも意外に嬉しいサービス。
まずは夫の行きたかった映画ロケ地へ。
映画「幸せのちから」に出てくる”研修を受けた証券会社”スポットを見にいくために
チャイナタウンへ行きました。そして見つけたのがこちら。
ウィルスミスがここを歩いたのかー。
そのあとは同じく「幸せのちから」より、”壁面アートのある保育園”というロケ地へ。
チャイナタウン内だったので歩いて行ったのですが、ここ？という感じの場所。
壁面アートはありませんでしたが、場所はなんとなく同じでした。
その場所のすぐ近くに、フォーチュンクッキーを作っているお店があったので入ってみました。
フォーチューンクッキーとはアメリカやカナダで中華料理屋に行くと
たいてい最後に出てくる超一般的なお菓子なのですが、
うすいクッキーでおみくじのような紙を包んでいるもの。
というか今までフォーチュンクッキーって中国のものかと思ってたけど、
本国では存在しなくて、日本人がアメリカに持ち込み、中国人が普及させたみたいです。
知らなかったー。
とにかく、フォーチュンクッキーっていつもどうやって紙いれてるんだろうと
思っていたので実際の現場を見れてなぞが解決。
鉄板の上に置かれた薄いクッキーを手にとり、
紙を入れてあたたかくてやわらかいうちにぐにゃりと曲げて
冷まして固くさせるという仕組みみたい。
「撮影するときは50セント払ってください」と書いてあったので
よっぽどお金払って写真（というか映像）撮らせてもらおうかと思って見てたところ、
おばちゃんが、あつあつのクッキーを「ホラヨ」みたいな感じでくれて、
夫を指さして、「はい、連れにもね」みたいなことをジェスチャーで言うもんで
ありがたくいただき、写真は撮らずに出てきちゃった。
でもあったかくておいしかったー。
そこから大通りに出ようと歩いていると、
肉まんや焼売などを売っているDim sum屋さんが！
バンクーバーでおいしい肉まんの食べられるお店もあるにはあるけど、
サンフランシスコのチャイナタウンの肉まんも食べてみたい！と思い、
朝ご飯はもう食べていたけど肉まんと胡麻団子を購入。
二つ合わせて$1.70くらいだったので合計200円くらい。安い！
バンクーバーは肉まん1個で同じくらいするからね。
食べてみたら・・おいしい！
やっぱりサンフランシスコのチャイナタウンは本場って気がします。
チャイナタウンを散歩して思い出したのですが、
サンフランシスコに住んでいたときはチャイナタウンの商店で肉を買っていました。
いつも中国語で話しかけられて、英語で返すというやりとりをしていました。
ルームメイトに確か教えてもらって、すごく安いので通ってたんだけど、
そのお肉屋さんに該当しそうなお店は探せなかった。残念。
今思えばどうしてあんなに肉が安かったんだろう・・薬品漬けだったのかな。
特に留学中は働けない分お金なかったし、若いときは安ければいいと思っていたけど今は買わないかもしれない・・。
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そのあとは夫が昔友人と見つけた”見ざる言わざる聞かざる”の
猿の銅像が3匹いるベンチを探しにドラゴンゲートへ。
・・行くはずが、バスを降り間違えて明後日の方向で降ろされてしまい、
夫に軽く怒られながらドラゴンゲートへ向かいました。
途中、私が立ち寄りたかったユニオンスクエアにもちょっと寄りました。
ここは前回5年前に来た時に、留学してた時に語学学校の先生だった人に偶然会った場所。
その先生は私の担任じゃなかったし、当時で10年前のことだから
私のことは覚えてなかったけど、10年たってもその人だってわかったし、
語学学校なんて数カ月単位で何十人の生徒が入れ替わるから
覚えてないのも全然理解できる。
でも生徒側からするとたった数カ月でも記憶は鮮明で、過ごした時間は濃くて
思い出があるから覚えてるわ。
で、そのあとドラゴンゲートについたわけだけど、
夫の探していた該当しそうなベンチはさがせず、一旦解散。
夫はその周辺をもう少し歩いたあと、夫は映画「天使にラブソングを2」の撮影舞台である
教会を見に行く予定だったのですが、私はChildren’s Creativity Museumという、
子どものクリエイティビティを伸ばすミュージアムに行きました。
ダウンタウンから歩いて南に少し下ったところにあるこのChildren’s Creativity Museumですが
保育士として働く私としてはすごく興味があったので
この旅で一番楽しみにしていた場所の一つでした。
が、結論から言うと、入場できませんでした・・。（泣）
ホームページで開園日や時間などを念入りに調べていったつもりでしたが、
なんと、安全面より子連れでないと入場できないらしい・・。
全然そんなことサイトに書いてなかったのでカウンターで押し問答したのですが結局入れず。
帰ってきてから再度チェックしたら、Visit usのページに行った先の一番最後のサブメニューにある
Museum policyというメニューをクリックしてからでないと出てこない情報。
営業時間や入場料の項目に一言入れておくべきでは！？とも思うし、
それって子どもがいない人の差別じゃあ！とも思うのですが、
なんやかんや言ってもしょうがないので、あきらめて別の場所へ行くことにしました。
まずは気を取り直すためにサンフランシスコ発サードウェーブコーヒー店であるFour barrel coffeeへ。
お犬さままで店内でコーヒーをお買い求めておいでです。
豆も選べる仕様。私はアイスラテをテイクアウトで買って、
カップ片手にMission streetという昔住んでいたエリアへ。
ミッション通りはカリフォルニア南部のような、そしてどこかメキシカンな雰囲気なので
いわゆる”サンフランシスコ”の雰囲気とは違った街並。
前住んでた家はもう改装されちゃっていて見た目も全然違うんですが、
5年前に来た時ですでに改装されていたので、そのときとは変わってないなーという印象。
そのあとはSafewayやWalgreensなどスーパーや薬局をふらふらしながら
夫との待ち合わせ場所にしたTartine Bakeryへ。
12時半待ち合わせで、いなければ再度1時に待ち合わせ、
それでも会えなかった場合にはwi-fiを探して連絡をとるようにする
との話だったのですが私は12時半に到着。
夫がいなかったら、近くにあるバレンシアストリートという通りを歩いて、
また1時に戻ればいいかなと思っていたのですがベーカリーは行ってみたら長蛇の列！
これはいかんと思い、先に並んで夫が着く頃には注文できるようにしよう、と思っていたのですが・・。
1時になっても夫はこず、自分の注文する番が近づいてきてしまっていたので、
後ろに並んでいる人をどんどん送りながら待っていたのですが、1時20分になってもこない。
これはなんかあったのかもしれないと、wi-fiを探しに大通りまで行こうと店を出た瞬間、夫がきました。（泣）
もちろんまた並び直し・・。店内は狭めですが、雰囲気はよいです。
どれもおいしそうですが、朝ご飯も2回食べたし夜ごはんがまた食べれなくなると思い、
オーダーを少なめにしようと思ってシェアする前提で私はクロワッサンとタルト、
夫はホットサンドイッチをオーダー。
ホットサンドイッチは45分かかるというので、クロワッサンを食べ終わったあと、
夫を席に置いて一人で近くのミッションドロレス公園と、
ダンデライオンというチョコレート屋さんへ。
ミッションドロレス公園は、人がうじゃうじゃいて、
街路樹のヤシの木はカリフォルニア感出していて、独特の雰囲気でした。
バンクーバーで例えると、人の多い時のイングリッシュベイ並みに人がいました。
まあ天気よかったし、4連休なのでかもしれないけど。
ダンデライオンチョコは、サンフランシスコのチョコレート屋さん。
色々な味のチョコレートがあるのですが、それぞれ試食があったので試してみました。
感想としては、甘くないダークチョコベースに、それぞれ柑橘風味とかベリー風味とか
豆の違いでそれぞれ少しづつ味が違う感じ。コーヒーの味の違いみたいな感じでしょうか。
一つの板チョコ$10くらい（税金入れたら日本円で1500円くらい）。
お土産に買う気満々だったんだけどちょっとさすがに高い！と思って試食だけにとどめました。
食べ比べてみたら確かに味の違いもわかるし、すごい繊細なんだろうけど、
自宅で食べる分にはここまで高級チョコじゃなくてもいいのかな、みたいな・・。
後々知ったんだけど、日本にもお店があって、東京、鎌倉、伊勢に3店舗あるみたいです。
サンフランシスコには2店舗なので、世界中合わせて合計5店舗なので
どれだけ日本に高級チョコマーケットがあるかがわかりますね・・。
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ということでベーカリーに戻ったのですがまだサンドイッチは来ておらず。
４５分以上たったので店員さんに聞いたら、
「それはおかしいね」と言ってすぐ持ってきてくれました。
順番抜かされていたんだろうか・・。
まあ合計ではかなり長いこと待ちましたが、味はとってもおいしかった！
パン屋さんのサンドイッチは総じておいしいことが多い。
クロワッサンは、さくさくだからそんなおなかいっぱいにならないだろうと
なめてかかりましたが、かなりボリュームがあってびっくり。
おなかがいっぱいになりすぎて苦しくなり、
最終的には行こうと思っていたコーヒー屋さんでコーヒーを頼むことすらできませんでした。。
旅先での食事って本当に調整が難しい。
私はコーヒーを飲むスペースがありませんでしたが、夫が飲みたいとのことで、
サードウェーブコーヒーとして有名なRitual coffeeへ。
赤いベタにロゴが抜かれたデザインが印象的。
店内の印象も、明るくスタイリッシュで素敵。
照明も個性的でいい感じです。
夫はアイスラテを注文。一口試させてもらったら、これもおいしかった！
さっき飲んだFour Barrel coffeeのアイスラテと似た味がしました。
そのままValencia stを少し散策したのですが、
Mission st.とValencia st.のあるエリアは壁画が多く、
カラフルな街並が楽しめます。
バレンシア通りはおしゃれなお店などもあり、色々見て回りたかったのですが
何しろお腹が苦しくて（笑）、あまり動く元気も無かったのでバスでCastroへ移動しました。
バンクーバーでいうところのDavie st.のような、ゲイやレズビアンの街なんだけど、
規模的にはカストロの方がすごいです。
大きい虹色フラッグが街中に掲げられてたりするので、虹色好きとしてはちょっと嬉しい。
※虹ぐらしというタイトルはLGBTQ的な意味合いはありません、すみません！
そのあとはドラマ「フルハウス」のオープニングに出てくるお家を見にアラモスクエアという公園へ。
丘陵地になっていて、眺めもいいです。
フルハウスはあまり見ていた方ではないけど、それでも「あー見覚えある！」という景色です。笑
ここは実際のフルハウスの「タナー家」の場所ではなく、あくまでオープニングの映像の一シーン。
実際のおうちは、少し離れた住宅街にあります。
というわけでそちらのおうちの方も見に行きました。
「タナー家」に行く前には通り道だったこともありジャパンタウンへも寄り道。
住んでいた頃はそんなに頻繁に来ることもなかったけど、
何度も来たことがある場所なので懐かしい！
そうそうこれこれ。日本の老舗ショッピングセンターのような雰囲気です。
一番うらやましいなーと思うのがここ！
紀伊国屋書店。日本語の本がいっぱい！
日本の本が読みたいときって、今でこそkindleなどの電子書籍がありますが
ひと昔はフィジカルに本を買うしかなかったし、
送るにしても重いしで大変だったので、長期滞在者は便利だっただろうなー。
そして独特なのがこれ！
メニューサンプルって日本独特の文化だと思うんですよね・・。
カナダまたはアメリカって、サンプルはおろかメニューに写真すら載ってないので
ひたすら想像して頼むか、インスタや口コミサイトで写真確認して頼むかのどちらか。
（私は最近後者笑）
特に買い物はしなかったけどジャパンタウンを堪能したあとは、
目的地であったフルハウスのおうちを見にタナー家へ。
じゃん。ここです。
本当に観光地でもなんでも無い場所なのに、見にきている人が何組もいて
写真撮るのも順番待ちだった！すごい人気。
そしてそのままロンバードストリートという、有名なくねくねした道へ。
裏側（上の方）から攻めたので、始まりの景色はこんな感じ。
下りてくるとこんな感じ。
春は花がたくさん咲いてきれいだけど、まだ早いのかな。
この両端に住んでる人、常に家から出るとき急坂かつ曲がり道で渋滞だけど
どういう気持ちで生活しているんだろう・・。
色々歩いている間に時間は夕方、特にあとは予定もなかったので、
コイトタワーという高台のあるエリア、テレグラフヒルへ行くことに。
そもそもサンフランシスコは坂が多くて
どこに住んでも大変なイメージですが、テレグラフヒルのあたりは特に坂が多い！
こんな道さえもあります。
ここに駐車したくない・・笑
そしてあたりはイタリアン街。
住んでいたときはほとんどこのへんは来たことなかったので新鮮だった！
疲れたし夜ごはん時なのにお腹空いてないねってことで一旦カフェへ。
なんとなくで入ったカフェがすごい雰囲気のあるお店だったんだけど、
あとで調べたら、西海岸で最初のエスプレッソ店だそう・・！
本当？？笑 でも、そのあと映画の撮影に使われたり、
ハリウッドスターが訪れたりもしているらしいです。
入ったカフェは「Caffe Trieste」。
私はカフェオレを頼んだんですが、どちらかというとコーヒー味が薄くついたホットミルクでした。
夫はもっと珍しいメニュー頼んでたけど忘れたな・・。
ここでしばらくインスタに写真アップしたりしつつ休憩。
そしてダウンタウンへ戻ったのですが、あいかわらずお腹がすいていないので
なんか軽く食べ物買ってホテルで食べようかという話になり、
walgreenに行ったのですが、サラダでさえボリュームありすぎて結局何も買わず帰ってきました。
朝に買った胡麻団子を食べて、私は疲れていたので10時くらいでしたが就寝。
夫は昔行ったというシーシャバーへ行ってみるとのことで出て行きました。
というわけでサンフランシスコの3日目が終わったのでした。
次の日に続く。
