サンフランシスコ旅行記②BARTでバークレーへ!シカゴピザやUCバークレーを堪能
カテゴリー TRAVEL
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前回書いたサンフランシスコ旅行記①ヘイト・アシュベリーとゴールデンゲートパークの続きです。
[サンフランシスコ2日目]
夜10時すぎに寝たこともあり、睡眠はばっちり取って朝8時頃起床。
天気もまずまずです。
シャワーを浴びて9時前にホテルを出て、ハッピードーナッツというドーナツ屋さんへ。
ここは夫が昔よく朝ごはんを買っていた場所。
私はハニーディップのチョコがけみたいなドーナツを注文。
夫は味の違うフレンチクルーラーを2つ買いました。
一つ1ドルちょっとで、ドーナッツによって値段は違いますが安い。
夫は店員さんの顔も覚えていたようで(!)「10年前に何回か来たんだよ」と
話しかけたら驚いていました。
家族経営のような小さな、そして洗練されていておしゃれという感じの雰囲気ではない
ドーナッツ屋さんでしたが、あたたかくて素敵なお店でした。
ドーナッツ屋さんの前には、夫の好きな映画「幸せのちから」のロケ地である教会も。
ドーナッツを買って教会を外から眺めたあとは徒歩で移動。
途中、私が5年前に旅行で来た時に泊まったホステル
San Francisco International Hostelを発見!
したはいいものの、閉まっている様子・・!
とてもいいホステルだっただけに残念、と思ったら、
リノベーションで2017年11月からクローズしているようです。
少し歩いて、目的地であるブルーボトルコーヒーへ。
日本でも東京に進出したときはサードウェーブコーヒーのお店として話題になりましたが
ブルーボトルコーヒーはサンフランシスコが発祥。
ダウンタウンの店舗にいったらイースターの連休だからか長蛇の列でした。
大きい看板とかなくて、ブルーボトルのアイコン的看板しかないので
外からみると全然カフェ感ありません。
とりあえずドーナッツを食べながら待ちました。
並んでいた後ろの女の子たちに「どこのドーナッツ?おいしそう!」と言われるほど
おいしそうな見た目と、見た目にひけをとらないおいしさ。
Happy donutsってサンフランシスコ内にいくつかあるから、フランチャイズなのかもしれない。
と思いながらドーナッツを食べ終わり、やっとブルーボトルコーヒーの店内へ!
さすが洗練された雰囲気。お土産の豆も買えます。
肝心のコーヒーはというと、私は最近コーヒーはすべてDecafにしているので、
Decaf Americanoを注文。
アメリカーノってお店によっては薄かったりするんだけど、
ここのは濃くて美味しかった!
あと酸っぱいコーヒーが好きじゃないんだけど、あまり酸っぱくなくて
苦みが効いている感じで好きでした。時間経つと少し酸っぱくなったけど。
そのあとはケーブルカーを見物。
ケーブルカーは昔何回も乗ったことがあるうえ、
乗るのに一回7ドルするので見物して写真を撮っただけ。
そのあとBARTにのってベイエリアであるバークレーとオークランドへ。
昔留学してたときは、はじめにオークランドのホームステイ先に住みながら
バークレーの語学学校へ3ヶ月半→オハイオ州シンシナッティの語学学校に一ヶ月
→サンフランシスコへ戻ってきて大学に4ヶ月、と行ったので
サンフランシスコといいつつバークレーやオークランドにもたくさん
思い出の場所があるんだけど、色々なお店がなくなったりしていました。
留学したあとにも1度、5年前に実はサンフランシスコに一人で来てて、
そのときにすでに色々変わってたんだけど、今回はさらに変わってたなー。
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行ってた語学学校(LSI)は週末だったから閉まってたけどまだあって、
でも昔よく行っていたペキンエクスプレスという中華料理屋や
Walgreenという薬局はなくなってて、駅は工事してて・・という感じ。
唯一ちょっとテンションあがったのは、学校の近くでファーマーズマーケットがやってたこと。
せっかくなのでオレンジを買ってお持ち帰り。次の日の朝ご飯で食べるぞう。
そのあとはShattuck Avenueという目抜き通りを散歩。
雨の多いバンクーバーからきたからか、天気がよくてすごく嬉しい!
あと、一風堂もあったり。
サンフランシスコじゃなくてバークレーにあるのがすごい。
どうもアメリカにはニューヨークとバークレーに店舗があるみたいです。
バンクーバーにも来ておくれ、一風堂。
そのあとはUCバークレーの芝生でちょっとごろごろ。
途中Walgreenで買ったGhirardelliの板チョコを食べながら休憩。
そして昔住んでいたRockridgeというエリアへ。
バークレーの街にはいくつか目抜き通りがありますが、そのうちのひとつ、College Avenueという通りが
UCバークレーから南にのびる通り。
いつも通学の時はこのCollege avenueをバスで通っていました。
昔からまあまあお店がある通りだったけど、
今回行ったらもっともっとお店が増えてて、
しかもおしゃれなお店が多くて楽しかったです。
ホームステイしてたおうちは、当時86歳のおばあちゃんだったので
今はきっとご存命でないだろうなと思うんだけど一応おうちのあたりまで行きました。
5年前の時点でもう改装されちゃっててきっと違う人が住んでたんだけど、
今回も外観は5年前と同じ。
たまたまドアが開いてて中が見えてたんだけど、間取りは似てて、内装は変わってる感じ。
毎日ここのパンが朝ご飯でした。
その後はシカゴピザで有名なZachary’s pizzaヘ。
バークレーにいる時に行っていた語学学校の先生がみんなおすすめしてたのが
このザッカリーズピザだったのですが、
Stuffed pizza(中身が詰まっているみたいな意味)とthin pizza(薄い)というのがあります。
Stuffedの方がシカゴスタイルなんだけど、注文してから30分かかるらしい・・。
気長に待って、そして来たのがこちら!
バーベキューチキンというオーダーをしたんだけど、結構トマトソースな感じ。
でもとろーりチーズとさくさく生地でおいしい!
キッシュの中身がピザソースとチーズのような感じです。
薄い方はスライスでも頼めますが、シカゴピザの方はホールしか頼めないため、
全部は食べきれず1人2ピースづつ食べて残りはお持ち帰りしました。
そういえば昔お持ち帰りする袋のことを「Doggy bag」というと
どこかで習ったんだけど、実際に聞いたことない・・。
「Can I have a container/bag to take them home?
(持って帰る用にバッグ/袋を下さいますか?)」とかということが多いような。
Doggy bagと使っている人はいるのだろうか。
そして食べたあとは昔よく行ってたカフェ、Caffe Stradaへ。
通学路にあったのと、席がテラスのようになっていて気持ちいいので好きでした。
アイスカフェラテを飲みながらしばしネット休憩。
歩いていたら公衆電話の跡地に遭遇。忘れてたけど、
アメリカに着いた早々の時にこの公衆電話から日本に電話かけたことある・・!
そのあとはUCバークレーとテレグラフアベニューを散策。
UCバークレーはUniversity of California Berkeleyの略。
バンクーバーでいうUBCのように、名門校であります。
敷地もUBCほど広くはないものの、結構広大。
丘の上にも施設があったりするので、バスが走ってたりします。
散歩してたら、へんなロボットみたいなのに体当たりされそうになったりした・・!
あと、構内にこんなのもありました。
UCバークレーStudent union内アマゾン宅配施設。
Free same day pick up(注文当日に無料で引き渡し可)、Free return(返品無料)などの
サービスがあるよう。宅配ボックスのようなものがたくさんあるように見えました。
さすがシリコンバレーのお膝元。
さてテレグラフアベニューは少しヘイトアシュベリーに似たような
ヒッピー色ただよう街でもあります。
いくつかのサイトで「バークレーはヒッピー発祥の地でもあり・・」的なことが
書いてありますが、ヒッピー発祥地として有名なのはあくまでヘイトアシュベリーで
バークレーについては謎。
でもヒッピーファッション的ショップはいくつかあります。
一通りみたあとは名残惜しいバークレーに別れを告げ、BARTにて再びサンフランシスコへ。
お持ち帰りをしたピザをずっと手にもったまま歩いていたため
一度宿に荷物を置き、上着を一枚余分に着て、エンバカデロにある時計台へと向かいました。
ここは夫のリクエスト。昔旅で来てた時に訪れたことがあるようでした。
時刻は夕方、空も絶妙な色で景色も美しかったです。
これはゴールデンゲートブリッジじゃない方の橋で、
バークレー・オークランド方面であるベイエリアとサンフランシスコをつなぐ橋、ベイブリッジ。
そのあとは路面電車であるFという路線でフィッシャーマンズワーフへ。
夕方のフィッシャーマンズワーフは初めてでしたが、
夜景や夕景がキレイでよかった!
中でもキレイな夜景をバックに、この有名なアザラシの鳴き声を手前に聞くとは
すごいギャップで面白かった。笑
フィッシャーマンズワーフを散策していたら夕方から夜へ。
夫が昔きた時に、古いゲーセンみたいなものがあったんだけど、といいながら
歩いていて見つかったのがコレ。
確かに古いゲームのたくさんあるゲーセン!
クラシカルでアンティークなゲームがクオーター(25セント)で遊べる仕組み。
遊べるといっても、コインを入れると音楽を演奏するとか人形がしゃべるとか、
そういったものが主流で、インタラクティブに遊ぶというものはあんまりなかったかな。
そのあとはおなかはすいていなかったけど、定番のクラムチャウダーは
食べとくべきでしょみたいなノリで出店で購入。
一番有名なのはBoudin BakeryのSourdough breadというパンのボウルに入った
クラムチャウダーだけど、夫はあまり有名かどうかを気にしないたちなので知らなかったみたい。
Sourdough breadって、名前の通りサワー(すっぱい)なドウ(タネ生地)からできている
パンなので、すっぱくて実は私はあまり好きじゃない。
ホテルにピザもあるし、パンボウルのものではなくカップを注文しました。
お味は・・。
・・・。
すみません、私の個人的な感想だけで言うと、
その前の週に行ったサイプレスマウンテンで食べたクラムチャウダーの方がおいしかった(笑)
なんかあっさりしてて具もすくなくて物足りない感じでした。
残念。有名なところの食べればよかったか。
食べたばかりで苦しいけど、行きたかったギラデリスクエアが
夜遅くまでやっているとのことでそのあと向かいました。
時間ももう9時とかだったと思うんだけど、長蛇の列!
カフェスペースでココアやパフェが頼めるんですが、
私たちはクラシックホットココアとシーソルトキャラメルホットココアを注文。
お味は・・・。
今まで飲んだホットチョコレートの中でも上位のおいしさ!
でもカロリーがシーソルトキャラメルで600、普通ので500弱、
サンデーだと1000超えなので凄まじいです。
夜遅くでもサンデーなど食べている人もちらほら。
ギラデリスクエア周辺は商業施設はあまりなく、
夜は閑静。バスでホテルに向かいました。
夜はバスの本数も少なくなるし、だいぶ待つかなと思いきや
一応まあまあすぐ来たのでよかった。
バスでマーケットストリートまで行き、そこからミュニメトロで
シビックセンターまで行って帰りました。
宿は駅が近いからすばらしいです。
そしてカロリーをふんだんに摂った我々ですが、そこからさらに夕食。
まあスープとココアしか飲んではいないんだけど、
12時近くにピザというのは若者の生活ですね。
ありがたいことにホテルには電子レンジがあったので、
ピザをあっためさせてもらい、夜ご飯。
そのあと2時くらいに就寝したので、一応寝る直前の夕食とはなりませんでしたが
それでも体にはよくなさそうです。
次の日に続く。