バンクーバーに無印良品MUJIやBEAMSが！JAPAN UNLAYEREDへGO！
カテゴリー CANADA
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バンクーバーに無印良品やBEAMSがPop-up shop（期間限定ショップ）として
出店するということで話題になっていた「JAPAN UNLAYERED」。
2017年1月27日から2月28日までダウンタウンのFairmont Pacific Rimで
開催されるということで昨日行ってきました！
イベント自体は展示会ということだったのですが、隈研吾さんの作品の展示を中心に、
日本食のレストラン、ビームス、無印が出店しているというようなイベントでした。
まず入り口には、隈研吾さんのFloating Teahouse（浮遊する茶室）という作品。
遠くからみるとくらげみたい‥。あとはお姫様ベッドみたいにも見えました。
会場はホテルの1〜2階だったのですが、入り口から少し進むとバースペース。
そこには着物が飾ってあったり、アニメが流れていたりしました。
展示品目に「KIMONOS」と書いてあったので、
一瞬向井秀徳のバンドかと期待しましたがまさかそんなわけなかったよね。笑
お次はBEAMS。日本らしいアイコンをシンプルに打ち出した看板や店内は
洗練された近代的な日本らしさを上手に出していました。
giovane cafeというカフェに併設されるようなかたちでの出店でした。
カフェなのに香水みたいなにおいがきつくて足早に退散‥。
2階には隈研吾さんの作品展示。
日本の作品や海外の作品を写真とキャプションで紹介されてたんですが、
半分は今から建設される隈研吾さんデザインの分譲マンションの宣伝かなという感じでした。
場所のプレミアム感や外観デザインのコンセプト、その他内観のコンセプトは
日本文化を基調としてデザインした模様。
例えば、
マンション内のジムは和菓子をモチーフにしたようです。
「和菓子は伝統的な日本のお菓子で、
多くは餅や果物、あんなどで幾重にも重ねられてつくられている。
フォーマルなお茶会の場でも出されるものであることから、
上品で繊細で緻密なものとして特徴づけられている。」
というようなことがキャプションに書かれていたので、
ジムを和菓子のように上品で繊細なデザインにするということなのかなと。
次に借景。
「借景とは背景を重ねて一つの景色となるようにするテクニックである。（以下略）」
マンションはイングリッシュベイを臨んだ立地となるので、最上階のルーフバルコニーは
こんなに素敵な「借景」が楽しめますよということなんだろうなと思います。
日本では広告代理店の分譲マンションの販売促進をする部署で
クリエイティブディレクターとして働いていたので、
ある意味私には興味深い展示でしたが、
一般的には、うーん、どうだったんだろうなという感じでした。
もし、マンションのプロモーションイベントとして、でもそれだけだと弱いから
レストランや無印、BEAMSなどに一緒に出店してもらって
展示会という名目で開催したのなら、
逆にすごい企画だなと思って私は関心しました。
ちなみに目玉と思われる無印良品は、入店が予約制で
月から金までのオープンだったので、週末は閉店。
週末こそ開けてほしい気がしますが。
ただ、近い将来、pop-up shopではなく、
本当の店舗をバンクーバーに出店予定とのことなので、
オープンした際には行ってみたいなと思います！
