ネパールの地震で思うこと。Pray for Nepal

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2014年7月、我々はネパールのカトマンズに数日滞在した。
新婚旅行の序盤で訪れた発展途上国であるネパールは
住んでいた日本とは大きく違い、予想はしていたものの文化や暮らしの違いを見せつけられる国だった。

つい先日、そんなネパールで地震があったというニュースが飛び込んできた。
滞在していたカトマンズのタメル地区の建物が崩壊している写真を何度も目にした。
例えば旅行中に訪れたこの水場。

P1040112

ネット上のどこかでみたこの場所の写真は、がれきに埋もれてしまっていた。

タメル地区のこのような風景も、今や倒壊した建物や被災した人とともに写真に写っている。

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このような大きな通り沿いも、建物が倒壊していたり、人で溢れ返っていたり。

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こんな工事中の建物なんかもたくさんあったので、今の姿を想像してしまう。

P1040067

カトマンズから少し離れた村。
山の上で建物も密集していないので無事だといいが・・。

P1040171

訪れたことのある場所だとこんなにも災害が身近に感じられるんだなということがわかった。
滞在していた最中に地震が起きたらと想像すると恐ろしくなるくらい
ネパールは耐震性の低そうな建物が密集していた。
日本は阪神大震災の後の建築基準法の改正などのおかげで、
最近建った建物はよっぽど耐震性高いけど
国が変われば当たり前に建築基準も建築方法も違う。
恐ろしや、自然災害。

*****

今カナダで住んでいるマンションは25階建てで築年数経ってそうなので
地震がきたらくずれるかもしれないねなんて話していました。
部屋が11階なのでちょうどつぶされそうな中層階。
何ならビーチ歩いてすぐなので津波がきても終わり。
東海大地震が怖かったのも移住しようと思った理由の一つとしてかすかに挙げられますが
どこにいてももしかしたら自然災害からは免れないのかもしれないな。

ニュースによると今はネパールは救援隊も過剰で混乱しているらしいし
私にできることといったら小額ながらの募金と祈りくらい。

ネパールそして近隣国の被災者たちが一人でも多く助かり、
少しでも早く平穏な日々を取り戻せますように。
そして世界中の人々が、地震の怖さを再認識し、
万一の際にも備えられますように。

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