香川旅行記②直島おすすめ観光地スポットと格安ゲストハウス宿泊

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前回に続いて香川旅行記2日目、直島編。

1日目小豆島
2日目直島 ←イマココ
3日目高松

[2日目]直島

香川での滞在は、二泊とも直島にしました。
なぜなら今回の一番の目的は直島で、できるだけ長くいたかったから。
フェリーの時刻の関係もあり、1日目のうちに直島へ移動しておけば
2日目はまるまる直島に滞在できるということで、その日の最終フェリーで高松から直島へ。

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18時10分のフェリーに乗り、直島の宮浦港へ着いたのが18時55分。
港へ降りるといきなりこんな光のオブジェが。

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宿は本村港の近くだったので宮浦港から宿まではバスでの移動でしたが、
事前にバスの時刻はチェック済み。19時15分のバスに乗り、
5分ほどで宿の近くに着きました。

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泊まったのは直島バックパッカーズという宿。一泊2500円というお値打ちな宿です。

バーカウンター形式のキッチンでチェックインを済ませたら、
あとは宿の人は出て行ってしまい、そこから二泊、
宿の人に会うことはなかったので完全に宿泊者まかせの宿でした。笑

バックパッカーズは大部屋をシェアするところが多いですが、ここはカプセルホテル形式。

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仕切られたベッドの入り口にはカーテン、
中には灯りもあるので周りの人の灯りが気になったりすることはありません。
プライバシーも守れて最高です。
夫婦2人旅行ですが、エンドレスハネムーン時代より
我々の旅行は割とバックパッカー宿が多め。

このホステルはまだ出来たばかりのようで、内装もとてもきれいでした。

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お風呂は一般家庭のような浴室で、一つを全員でシェア。
トイレは女性用が一つと男女兼用が一つ。
女性用は手洗いカウンターが別になっているので誰かがトイレに入っていても化粧などは可能。

私が泊まった時は泊まってる人がほとんどいなかったのでいいですが、
繁忙期だとちょっとトイレやお風呂は混み合うかも…。
最大は14人泊まれるようです。

特に12月は閑散期で、お客さんも我々夫婦ともう一人しかいなかったので
(しかもその人は長期滞在っぽかったです)
人件費を安くして宿代を安くというのはいいアイディアかもしれないなと思いました。

その日はお風呂に入り、早めに就寝。

次の日は朝から宿近くのpan tocoriというパン屋さんに行ってみたものの、
今日は定休日ですとの貼り紙が・・。(泣)

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しかたがないのでバスに乗り、宮浦港近くの島内唯一のコンビニ、
セブンイレブンで朝ご飯を調達。
港の休憩所でパンをかじった後、観光スタート!

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かぼちゃのオブジェといえば草間彌生の黄色のかぼちゃを思い浮かべますが、
宮浦港には同じく草間彌生の赤いかぼちゃがあります。

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中はこんな感じで入ることができます。

そのあと港から散歩がてら歩いて地中美術館へ。
入り口が目立たなすぎて通り越してしまいました。笑

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館内の写真撮影は禁止なのでパンフレットでお楽しみください。

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こんな景色は見れませんが、地中に埋まっている美術館、地中美術館。

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作品は、正直少ないです。3人の展示が安藤忠雄の建築物に展示されている。
展示物自体もモネが睡蓮シリーズを5点、ウォルターデマリアが1点、
ジェームズ・タレルが3点。タレルの作品は金沢の21世紀美術館でも似たようなもの見たし、
ちょっとこれで2000円は高いかなと思ったり・・。
建築自体にお金がかかってそうなので、しょうがないとは思いますが。

お次はベネッセハウスミュージアムへ。
地中美術館よりベネッセハウスミュージアムまではシャトルバスも出ているのですが、
タイミングがあわず、また徒歩で移動。

行く途中に李禹煥美術館を見かけましたが、予算の都合上割愛。

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ベネッセハウスミュージアムも写真撮影禁止なのでパンフレットをご紹介。

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パンフレットが入場券になっています。いいアイディア。

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こちらも安藤忠雄設計の美術館で、ホテルも併設されています。
ホテル側の施設は宿泊者のみ利用可能。
美術館自体は展示物も多く、楽しめました。
屋外作品も多数、その中に先ほどの草間彌生の黄色いかぼちゃも。

ベネッセハウスの後は黄色いかぼちゃへ向かってお散歩。

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海が見えたので下りていくと、このようなオブジェが。

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”シップヤード・ワークス 船尾と穴”の屋外作品です。

しばらくすすむと・・あっ!

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かぼちゃが見えてきました!

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というわけで曇り空が悲しいですが記念写真も撮影できました。

そのあとはバスで宿の近くに戻るつもりが・・、
タッチの差でバスに乗れなかったので途方にくれていたのですが、
そこにいた係員のおじさんに、「そんな遠くないから歩いたら」
と提案され、まさかのまた歩き移動。笑
島を半周歩いて回ったことになります。

お昼ご飯を食べていなかった(というか食べるところもなかった)ので
非常食で持ってきていたパスタを宿で作って食べました。

そのあとは宿の近くの本村エリアを散策。
本村エリアにある家プロジェクトに行こうかとも思っていたのですが、
少し美術館に疲れてきていたので、やめました。
そのかわり、空き缶アートのギャラリーをみたり直島ホールを外から見たり。

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夕食の調査も兼ねて近くのカフェやレストランを回ってみたのですが、

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だいたい閉まってました・・。はあ。
また朝ご飯難民になることを恐れ、生協でパンを購入。
スーパーかと思いきや、コンビニのようなつくりのお店の
半分が生鮮食品という感じでした。
島民の人って買い物も大変なのかもしれない。

最終的には夜、直島銭湯「I♥湯」でお風呂に入ることは決めていたので宿へ。
宿の近くの本村港は夕暮れで景色が素敵でした。

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お風呂の準備をして銭湯のある宮浦エリアへ向かいました。

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ちょうど宿に置いてあったお食事処のチラシが
銭湯の近くだったので、様子を見に行ってみると・・

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17:30よりオープンとのこと!

電話があれば色々電話して開いてるか聞けるんですが、
行って閉まっているパターンが多かったので開いていてすごく嬉しかった。
(日本滞在中はポケットWi-Fiのみを携帯しており、電話は契約してなかった)
夜ごはんはちゃんとしたごはんが食べれそう!ということで
オープンの時間までは銭湯を事前調査しにいったり、
港近くにある直島パヴィリオンを見学しました。

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直島パヴィリオンはこんな感じのステンレスで構成された
27の島々で構成される直島の「28番目の島」というコンセプトのオブジェ。

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中にも入れます。

そうこうしている間に開店の時間になったのでお店へ戻ります。

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島食Doみやんだ」という雰囲気も良い感じのお店です。
島ならではのお魚料理が食べたいと思うも
「ちぬ」とか「こち」とか何のことかわからない・・!

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と言っていた我々にお店の人が、こんなものを持ってきてくれました笑

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魚の紹介カード!(笑)
刺身も煮魚も焼魚も食べてみたいという欲求を叶えるべく、
刺身は定食じゃなく単品で頼むというウルトラCで全部制覇!

食べたことのない魚をおすすめの食べ方で食べてみようということで
●ちぬとたこの刺身盛
●ちぬの焼魚定食
●こちの煮魚定食
を頼んでみました。

待っている間にお店の方が、「ギャラリーが隣にあるので見ていってー」
とのことだったので、ちょっくら見学。

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このかえるは「なおしま浮球かえる」というものらしい。

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開店直後、客席で仕込みをするおばあさんと若い女の子をちらっとのぞくと・・

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カメノテ!チラシに載っていて気になっていましたが、
直島名物らしいです。亀の手にそっくりなエビの仲間・・らしい。

そうこうしている間にお客さんはいっぱいになり、
最終的には早い時間なのにも関わらず我々以外にも5組くらい来てました。

さてお料理はこちら!

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ちぬはマダイの仲間らしく、刺身おいしかった!

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焼き魚にしてもおいしいちぬ。小鉢もいくつかついてきて、健康的。

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こちの煮魚は本当においしかった!
こちは流通量も少なく、白身魚の高級魚らしいです。
今までの煮魚で一番おいしかったといっても過言ではないくらい。

夜ごはんでかなり満足したあとは直島銭湯「I♥湯」へ!

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派手な外装です。笑 アートを観賞する目的半分、疲れをいやす目的半分。
もちろんここも内部は写真とれないので、外観写真だけですが、
個性的な銭湯って感じですごくよかったです。

というわけで2日目は帰りに再度島内唯一のコンビニで
アイスを買って食べ、宿に戻り就寝しました。

翌日、念のため再度パン屋さん再チャレンジしましたが、また休み。
閑散期はずっと開いていないのかもしれない。
というわけで3日目、高松観光に向けて宿をチェックアウトし、港へ。

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小豆島行きの船より大きいかも。
というわけで人生初の直島旅はこれにて終了。

結論としては、直島おすすめ観光地スポットとしてはベネッセハウスと直島銭湯I♥湯、
レストランは島食Doみやんだが超ヒット!
格安ゲストハウス「直島バックパッカーズ」宿泊もお値打ちなのでおすすめ。
地中美術館は行かなくてもよかったかな。
その分家プロジェクトに充ててもよかったかななんて思ったりも。
ほとんどが安藤忠雄建築物なので、全部回らなくても満足かも。
あれですかね、バルセロナのガウディみたいなもんなんかな。笑

あとは宿に置いてあったこの「なおしまエリアマップ」
が超使えました!

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地図やバス、フェリーの時刻表、飲食店や観光地情報全て載っています。
ガイドブックがなくてもこれがあれば大丈夫。

というわけで次回は最終日、高松の様子をお伝えしたいと思います!

1日目小豆島の日記はコチラ、3日目高松の日記はコチラです!

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